国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)で人工知能(AI)と人権に関するアドバイザーを務めるラシャ・アブドル・ラヒム(Rasha Abdul Rahim)氏は、「殺人ロボットはもはやSFの世界の話ではない」と述べ、「AIドローン(無人機)から自動で狙いを定める銃まで、兵器の技術進歩に国際法が全く追い付いていない」と指摘。「このような危険な兵器の普及を阻止するため、われわれは手遅れになる前に具体的な措置を講じるよう諸外国に呼び掛けている」と語った。